屋久杉（油木土埋木）スフィア（台付）

こちらは、鹿児島県屋久島産屋久杉の香り豊かな油木土埋木（あぶらぎどまいぼく）から磨いていただいた、
65ｍｍのスフィアです。写真の台座も同じ原木から磨かれています。

屋久島は日本が誇る世界遺産の島です。
2001年には屋久杉の伐採は終了し、保護区域外に残る貴重な切り株や倒木などの原木が加工されています。
「土埋木」は指定組合が管理、競りを経て流通します。
こちらは、土埋木の中でも豊富な樹脂を含む「油木」から磨かれています。

屋久杉はゆっくりと成長し、他の地域の杉と比較すると年輪の線が詰まっていることも特徴です。
色の濃淡は、自然に形成された油木である証拠でもあります。
原木の樹脂は使うほどに光沢を増し、深みのある色に変化していきます。
屋久杉の樹齢は千年を超え、土地の持つ心地よい波動を保ち続けています。

磨きすぎず、粗すぎず、香りが出るように工夫して磨かれているそうです。
台座が同じ原木というのも魅力的です。
まだ磨いたばかりの状態ですが、原木が天然樹脂を多く含む油木ですので、
空気に触れ、綿布で磨いたりすることで、色味が濃くなっていくようです。

土地が育んだエネルギーを保持していることはもちろんですが、とても神聖なエネルギーです。
スフィアの形状は、模様も相まってまるで惑星のようで、
宇宙と地球と、全体性の充ちたエネルギーを放出してると感じます。

浄化と、香りと、自然界の恩恵がより豊かに感じられると思います。
単体で置くことも素敵ですが、天然石と共に置いていただくのもおすすめです。

※一部、凹みがあります。写真最後に赤丸で囲っているところです。
何卒ご理解ください。

スフィア：６５ｍｍ　５５ｇ
台座：５０×１３ｍｍ　４ｇ

Location : 鹿児島県屋久島

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